【レビュー】Klipsch Reference On-Ear試聴。これは名機!
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ソニーに続いて、Klipsch期待の新製品「Reference On-Ear」を試聴してきたので、レビューしまっす!結論から言うと「かなり欲しい!」モデルでした!
この機種の対抗モデルは、DENON「AH-MM300EM」だと思うので、比較しながらレビューします〜。
【試聴機材】
Astell&Kern AK120
【試聴曲】
【試聴場所】
eイヤホン 秋葉原店
Klipsch「Reference On-Ear」レビュー
本体の質感
高級感のあるテザインと手触り。作りもしっかりとしていて好感が持てます。重すぎず軽すぎずといった重量です。
ケーブルは平型で、脱着はできないけど取り回しは良いです。ケーブルにはリモコンとマイクが付属してます。
装着感
装着した時に「あっいいな」と思いました。AH-MM300EMと比較しても、かなりズレにくいです。イヤーパッドが厚く、ハウジングも可動域が少ないのが良いのだと思います。
AH-MM300EMは試聴中に何度かポジションを直しましたが、Reference On-Earはピッタリとして動かず、直す必要がありませんでした。装着感が良いので音楽への没入感は高いです。
音質
モニターライクな解像度の高い音に、ノリの良さ、明るさをプラスしたような印象。一聴して「きれいで、いい音だな」と思えました。
高音から低音までバランス良く出ている印象です。AH-MM300EMは原音忠実で、味付けがほとんど無い印象ですが、Reference On-Earは華やかさがプラスされているように思います。
解像度や左右の分離性能も高いです。BA型ドライバのイヤホン、エティモティック・リサーチ「hf5」と比較しても遜色ない解像度だと思いました。
楽器の表現もリアルです。音の定位も明確で、楽器をバラして聴くことができます。絢香「にじいろ」の曲中で流れる様々な楽器音も楽しむことができました。
バランスが良い音なので、ジャンルもそれほど選ばずに使えそうです。とはいえ、オンイヤーの宿命で音場は広くありませんし、ボーカルも近いです。それもポータブルという環境で考えればマイナスにはならないと思います。
個人的にはAH-MM300EMより装着感も音質も気に入りました。
総評
本体の質感、装着感、音質含めて、非常に満足度が高い機種です。
これが2万円弱というのは、かなりコスパが高い!
ぶっちゃけ欲しいのですぐ買いたいんですが、DENON「AH-GC20」のデキを確認してからにしようと思います!笑
このブログでは、試聴レビューして欲しいヘッドホンやイヤホンを募集しています!
「あの機種をこんなジャンルの曲で聴いてきて欲しい!」という希望がありましたら、コメントをお願いします!お気軽にどうぞ〜!
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