【レビュー】VSONIC VSD3Sは1万円以下の大本命!?
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どもう!すぎやまです。
今回はVSONIC「VSD3S」のレビューを書きたいと思います。
ポタ研でも試聴した機種だったんですが、1万円以下の価格帯では断然オススメの機種ですね〜!中華ホン恐るべしって音を出します!
VSONIC「VSD3S」レビュー
質感と装着感
本体の質感は残念ながら良いとは言えないですね。プラスチックで高級感はありません。しかし、ケーブルは取り回しがとても良いです。柔らかいのでSHURE掛けも簡単にすることができます。ちなみにリケーブルはできそうですが、できません笑。
装着感もなかなか良いです。ハウジングが耳の形にフィットするのでしっかりと装着することができました。ケーブルの良さと相まって、装着感は上々です。
音質
問題の音質ですが、これがなかなかのもの。ダイナミック1発のイヤホンですが、高音から低音までフラットに出ます。SE215Speと比較しても、高音が出ますし、音が明瞭なので、バランス良く感じますね。この価格のダイナミックで高音を頑張ってるのは凄いなと思います。
さらに言うと、VSD3Sの魅力はボーカルの聴き取りやすさにあります。音のバランスが良くてもボーカルが引っ込んでしまうイヤホンもありますが、コイツはそんなことないですね。ボーカルをとても明瞭に聴くことができました。
歌モノを中心に色々なジャンルを聴く人にはピッタリだと思います。
総評
VSD3Sは「バランスの良い音+ボーカルの聴きやすさ」ということで、1万円以下のイヤホン入門機として、うってつけの機種になっていると思います。この価格帯でここまでの音が出る機種を探すのは難しいですね。
もちろん、ダイナミック1発なので高音は少し音が固いと思いますが、その変わり低音が出ますからご愛嬌といったところでしょうか。これの高音に不満があればBAイヤホンを買った方が良いですかね。
上位機種にはVSD5がありますが、こちらは少し高音に主張があるような印象だったので、ワタクシとしてはVSD3Sの方が好みでした。
ポタ研の際にブースの方が「VSONICは、必ずしも上位機種が高音質というわけではないイヤホンです。好みで選んで頂くのが正解です。」と仰っていたのも納得。
見た目は若干チープなイヤホンですが、使い込めば愛着が持てそうですね。
お手頃なイヤホンをお探しの方は、一度試してみてはいかがですか?
P.S.
1万円以下でVDS3Sより良いよ!というイヤホンをご存知でしたらぜひ教えて下さい!