ヘッドバンク立ち上げからの4ヶ月間を振り返って
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ども。すぎやまです。
気がつけば8月、文字通り死ぬほど暑い日が続いてますね。
こんなタイミングで新しいヘッドホンを買ってしまったワタクシは、謎の苦行を強いられています。試される音質への愛。耳だけ痩せたらどうしよう。
ヘッドバンクを始めて起こったこと
ヘッドバンクを立ち上げたのが今年の4月1日だったので、ちょうど4ヶ月が過ぎたことになります。たった4ヶ月ですが、いろいろな方と出会い、知り合い、なかなか面白い経験をさせて頂いております。
なによりウレシイのは、ヘッドホンやイヤホンなんていうクソマイナーな趣味を語ることができる人たちと出会えたことですね。(いつもTwitterで絡んでくださる方、ありがとうございます!)
そもそもヘッドバンクを始めたきっかけは「ヘッドホンやイヤホンの情報を調べるのに複数のサイトを巡回しないといけない手間」に気づいたことでした。
また、多くのAVニュースサイトは、一見しただけでは何が新しいのか、他とどう違うのかが分かりづらく、結局自分で調べなければ分からないという問題も抱えているように思えました。
「無いなら自分で作ろう」
そう思って徹夜してロゴから作ったのがヘッドバンクでした。
ニュースを追いかけるうちに、みんなが知りたい情報の多くは「音質レビュー」だと気づきました。同時に、ニュースサイトのレビューの多くが広告と関連しており、どんな機種でも絶賛しているという現実も目の当たりにしました。
「本当に良い製品はどれなんだろう?」
それを知るには「個人のレビュー」にも一定の役割があるような気がします。そう思ってからは積極的に新製品のレビューに挑戦することにしました。
ただ、音質を文章にするという行為は、非常に難しく、今も「この表現でよいのだろうか?」という葛藤は続いています。それでも、面白い、参考になるなどの感想を頂けた時は「始めてみて良かったなぁ」と本当に思っています。
たしかな高音質はある
話は少し脱線しますが、レビュアーとして様々な製品を聴くほど「高音質とは人それぞれではない」という考えが浮かんできました。多くの方は、音質の好みは人それぞれだと思うのでしょうが、この世には「これが高音質だ」と呼べるものが、あるような気がするのです。
ただワタクシの言う高音質というのは「聴く音楽」に大きく依存するように思います。「AKBを聴くならこのイヤホンが良い!」「きゃりーぱみゅぱみゅを聴くならこのヘッドホンだよね」というような具合です。もっと厳密に考えれば「曲単位」に分けることもできるかもしれません。
このように考えていた時に、Just earの松尾さんのツイートをみて、何だか嬉しくなりました。
Just earの音質調整モデルの対応をしていて分かってきたことは、音質の好みではなく、音楽の好みがあるということ。特定の音楽でチューニングしていくと、実は人によってベストだと感じる音質の差異は少ない。私の役割は、音楽の好みを理解しその音楽にとってより良いバランスを提案すること。
— 松尾伴大 (@bandai13) 2015年7月27日
ある音楽に対して高音質と呼べるものがあるということは「オーディオなんて全て自己満足だよね」で終わってしまわないというロマンがあります。自分の好みの音楽に対してベストな回答を探すことができるのです。だから、ヘッドホンという趣味は奥深く面白いものだなぁとワタクシは思っています。(聴く音楽によって機材を使い分けるのですから、何個買っても良いという免罪符にもなりますね笑)
これからもヨロシク
とまぁ、こんなことを晴れた日曜日に文章にしているワタクシは、相当ヤバイことになってるなと思いますが、とはいえ、楽しんでくださる方がいればOKなのです。
ワタクシがヘッドバンクとしてやりたいことは、実のところまだまだ達成できておりません。もっともっと楽しんで頂ける企画を考えて、実行していきたいと思っております。
そのためには、これを読んでくださる「アナタ」の期待と応援が必要です。これからも期待を超えるようなコンテンツを作っていきたいと思っておりますので、ご要望などがあればいつでもご連絡ください。
長々と書きましたが、何が言いたかったのかと言えば
「これからもヨロシクね」
ただそれだけだったりします。
よろしくね。
P.S.
ヘッドバンクに文章を載せたい方を割りとガチで募集します。
件名に記事タイトル、本文に記事本文を書いて下のアドレスにメール頂ければ、どんな記事でも載せます。(グルメレポートも可)
headbank514★gmai.com
(★を@に変えて下さい)
キレイな文章にする必要はなく、また長文である必要もありません。本当にメールを送る感覚で送ってもらって大丈夫です。(冒頭にニックネームだけ記載をお願いします。)
ライターの方が集まったら色々と面白い企画も考えていますので、気軽に送ってみてくださいね。結構、いろんな人に読まれますよ笑