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良いレビューとは何か?良い文章とは何か?

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いい文章には型がある (PHP新書)

よい音のイヤホンを聴くと、いつも思います。

 

良い音と悪い音の違いは?

 

果たして音に優劣などあるんでしょうか。イヤホンの聴き比べなんてことを何回かやってみましたが、違いこそあれ良い悪いは無かったような。

 

もちろん粗悪な商品であれば粗悪な音もしますけどね。ある程度のレベルにおいては、そういった製品を探すほうが難しかったりします。それは今、この業界のレベルが上がりつつあることの証明のようにも思います。

 

「音は個性である。」

そのように考えてみると、私がやってるレビューなんてものも客観を装って主観を語っているに過ぎないのかもしれません。というか事実そうでしょう。

 

主観を語るというのは、イヤホンレビューに置き換えると「聴いてみてどんな感情になったかを書く」ということだと思います。実はこれ、結構難しいのですよね。

 

「感情語ること」の難しさについて、サイモン・シネックは著書『WHYから始めよ』で次のように述べています。

 

大脳辺縁系は、信頼や忠誠心といった感情をつかさどる。そしてまた行動や意思決定などの機能もつかさどるが、言語をつかさどる機能はない。

 

つまり、脳ミソの感情を決める部分には、言語機能がないってことです。

このイヤホンが好きだということは分かる、しかしなぜ好きなのか言葉にすると何か違う感じがする。こんな経験がある方もいるのでは?

感情を説明しようとすると言葉につまるのは、脳の仕組みに由来しているんですね。

 

つまりこれが意味するところは「なぜ良い(好き)と言えるのかを説明するのは至難の業である」ということです。

 

レビューを書こうとすると「オレが好きだから好きなんだ。理由なんてない。」となってしまうのは、ある意味正しいことなんです。(多くのレビューは突き詰めるとそういうことしか書かれていませんし、それで良いと思います。)

 

しかしながら、多くの人はそういう文章で良しとしませんよね。そんなこと書いたら頭が悪いと思われてしまいますから。そこで登場するのがスペックやウンチク。

それらに頼った文章を書けば、確かにそれっぽく聴こえます。

「◯◯チップの性能が〜」「◯◯方式の効果で〜」うーんお手軽。実際、こんな文章は後を絶ちません。

 

でもそういった用語に頼るほど、本来伝えたかったことから遠ざかるのも事実。「で?結局、何が言いたかったの?」となってしまうわけです。

 

じゃあどうすれば良いのか。これについては残念ながら正解はありません。そこがまあ、なんというか文章の面白いところで、感情をいかに言葉で伝えるかこそがあらゆる物書きが目指すところなわけです。

 

だから私も「まずは書こう、書いたら分かる」という気持ちで、日々試行錯誤しながら書いていたりします。最近はほんの少しずつ要領を得てきたというか、「書き方」が見えてきたような気も。まだまだですけどね。

 

文章で感情を伝えるというのは途方も無い挑戦のようにも思えます。

とはいえ、「どんな問題にも必ず答えはある!」と某中小企業の社長も仰っています。

この言葉を信じて、これからも「良いレビューとは何か?良い文章とは何か?」と自問しながら頑張りたいと思います。

 

ということで今日はこのへんで。

WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う

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