【レポート】秋のヘッドフォン祭2015、2日目に聞いたもの紹介
スポンサーリンク
ども!すぎやまです。
土日と張り切りすぎたせいで、日曜は帰ってから爆睡してしまいました。
ということでヘッドフォン祭、2日目に聴いたものをアップしていきます!
TOP写真は「とっきー」こと延時成実さん。ミス・ウルトラゾーンとしてブースにいらっしゃいました。
2日とも写真を撮らせて頂いたんですが、とても気さくに撮影に応じて下さったのですっかりファンに…。2日間、お疲れさまでした〜!
(取材用のカメラを買って本当に良かった…)
ヘッドフォン祭りの記事upしました(*^^*)! https://t.co/qmWvNHE8UO
— 百市 なるみ (@101narumi) 2015年10月26日
ではさっそく写真中心にいきましょう〜!
まずはラディウスさんの新作イヤホン。
ドブルベヌメロキャトル(赤い方)とドブルベヌメロトロワ(黒い方)です。
発音が非常に困難な機種ですが、質感や音はさすがの仕上がり。
個人的にもっと聴きこんでみたい機種でした。
VentureCraftの新DAP「SounDroid VALOQ」
ソフトウェアはまだ未完成でしたが音を聞くことはできました。
デザインも悪くないですし、音も深みがあって良かったです。
PC DAC機能もあればなお良かったかなぁ。
バランス接続できるのでオンキョーと良いライバルですね。
くみたてLabさんのハイブリッドイヤホン試作機。
こんなに小さい筐体なのにとても手の込んだデザインになっています。
音の方は小さいハウジングながらパワフルでビックリ。
どんな製品となって登場するのか楽しみです。
こちらは同じく、くみたてLabさんのTrio。
毎回発売されると即刻完売となるレアなイヤホンです。
今回はTrio用のカスタムイヤーチップも参考出品されていました。
Trioは今後はもう少し量産できるようにしていくらしいので、買いたい人はもう少しの我慢かもです。
Acoustune「Resonate HS1003」
Twitterで名称を募集していた機種ですね。
音場が広く感じられ綺麗な音のするイヤホンでした。
ボーカルにチューニングを合わせた試作機も出品されており、こちらはロックやポップスとの相性が良さそうでしたね。
言わずと知れたFiiO「X7」
整理券も大人気だったので聴けなかった人も多かったのでは?
質感や操作感の仕上がりはとても良いです。音質もレベル高いですね。
気になるアンプモジュールは発売と同時ではなく徐々にリリースされるようです。
バランス接続モジュールはおなじみの2.5mmではなく、IRISコネクタになるとのことで賛否はあるかも。
iPadとデジタル接続で音を聞いたのですがビックリ高音質でした。
それもそのはずRMEのプロ用レベルのクオリティーをこの小さなボディーに凝縮しているとのこと。
バスパワーで動くPC DACを探している人には最高だと思います。
カナルワークスさんには新しいホワイトシェルとメキシコ貝のフェイスプレートが。
新作「CW-L05QD2」はフルレンジ4ドライバーではっきりした定位と、伸びやかで自然な音が印象的でした。確かにクラシックを聞くと相性は最高ですね。
CHORD「Mojo」
想像よりずっしりと重く、高級感を感じました。
光る電源やボリュームのデザインは面白いですね。
音はパワー充分といった感じで、くっきりした音だと感じました。
第1世代のAKとサイズぴったりなので、その組み合わせで使うと良さそうです。
最後はAROMA「A10」
「ポタアンでなんちゅう音だすねん!」と東京育ちのワタクシが、思わず関西弁になるくらい良い音でした。
ヘッドホンで試聴したんですが「パワーあるなぁ」と思ったのは15Vで動作するアンプだからなんですね。別売りの電源「PS10」をつければ18Vで動作できるようで、全く恐ろしいアンプです。
最近のポタアンはあまり興味なかったのですが、これは本気で欲しくなりました。
ということで、秋のヘッドフォン祭2015の写真レポートでした。
「おい!オンキョーのDAPはどうした!」という声が聞こえてきそうですが、試聴が1時間待ちという非常識な状態だったので諦めました。整理券だったら良かったんですけどね…というかなぜしなかったのか疑問です。
あ、それからコイツも聞いたんですけど、正直あまり違いが分かりませんでした。
HD800を所持していない人間が試聴レベルで違いを判断するのは難しそうです。
最後に
ヘッドフォン祭という名称ですが時代はすっかりイヤホンですね。
今回は目玉となるヘッドホンもなかったので、ますますそのように感じました。
それから今後のキーワードは「平面磁界・コンデンサー・静電」ですかね。
呼び方はいろいろあるんですが、この方式の製品はポータブル含め増えるような気がします。
SHUREが採用したこともそうですが、「アンプ」という存在がこれだけメジャーになってくると「平面磁界」の欠点がそれほど目立たないと思うんですよね。
まずはKSE1500の売れ行きが1つの試金石になるのかもしれません。
なにより「とっきー可愛かったなぁ…」というのが1番の印象でした。(それでいいのだ)
この2日間、声をかけてくださった読者の方々、取材に応じてくださったメーカーの方々、本当にありがとうございました!
関連記事