DAP&ポタアン!おすすめの入門機はどれ?
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オーディオに興味を持った人が、お気に入りのイヤホンやヘッドホンを見つけたら、次に悩むのが「DAP」と「ポタアン」。
せっかく愛機が見つかったけですから、その性能を存分に発揮させてやりたいと思うのが親心です笑。
ということで、DAPやポタアンに悩む人に私が勝手にアドバイスしたいと思います!入門ということで予算は5万円以下を想定します!
ではさっそく。
とりあえず「DAP」は買わないってのはどう?
いきなりどういうこっちゃ!こっちはDAPが欲しくて悩んどるんじゃ!殺すぞボケ!っと思った方もいるでしょう。まぁ、落ち着いて下さい。
というのも、最近のヘッドホンアンプって多くが「DACを内蔵」してるんですよ。つまり、手持ちのスマホと接続できちゃうんです。
しかも、スマホとDAC付きポタアンの接続の場合、デジアナの変換はポタアンの中で行われるわけですから、スマホを起因とする音質劣化も気にする必要はありません。(スマホとポタアンをつなぐケーブルは気になるかもしれませんが)
ということで、もしも予算5万円程度でDAPを考えている方は、ぜひDAC内蔵ポタアンを買うのはいかがでしょうか?
おすすめはこちらです。
OPPO Digital OPP-HA2 ハイレゾ音源フル対応,DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ
- 出版社/メーカー: OPPO Digital
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (1件) を見る
今、人気のポタアンOPPOのHA-2です。HA-2にはiPhoneやスマホと接続するケーブルが同梱されてますので、買ってすぐ楽しむことができます。
ディスクリート回路による違和感の少ない低音ブースト機能も備えていますし、今後ヘッドホンやイヤホンをバランス接続したくなった場合も、3.5mmの4極ケーブルを使えば、同じような効果を得ることが可能です。(正確にはフルバランスではなく、GNDグランド分離ですが)
とにかく小さくて高性能なので、手持ちの機器を生かすには持ってこいの機種だと思います。
とはいえ、ポタアンだけでは問題もある
じゃあ、DAPは必要ないのかと言われればそうではありません。スマホとポタアンだけで済ませようとすると、以下の問題が起こります。
このような問題を根本的に解決するには、やはりDAPの力が必要です。
じゃあ、どんなDAPを買えばいいんでしょうか?
AK Jrはどうだろう?
アユート(アイリバー) ハイレゾプレーヤー Astell&Kern AK Jr 64GB スリークシルバー AKJR-64GB-SLV
- 出版社/メーカー: アユート
- 発売日: 2015/05/29
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
憧れのAKブランド、これを買えばあなたもAK使いの仲間入りです。でも、個人的に入門機としてAK Jrを買うのはオススメできません。
理由は拡張性が無いことです。例えば、入門機としてAK Jrを買ってしばらくして、「もうちょっとパワーが欲しいな」と思っても、ラインアウトが無いのでアンプを付け足すことができないのです。(擬似的なライン出力モードはありますが)
AKのウリであるバランス出力も無いですし、DACチップもAK100と同じ種類のチップが1つということを考えると、駆動力が必要なヘッドホンを買い足した時には不満が出そうです。
とにかく先々のことを考えると、投資としてはもったいない商品かなと思います。
なので、AK Jrを買ってもいい人は、メインのDAPを持っているけど軽くて小さいサブ機が欲しい人。もしくは、イヤホンがメインの試聴環境で、今後アンプなどを買い足す予定が無い人じゃないかと思います。
誤解しないで欲しいのは、AK Jrの音質が悪いということではありません。ただ何かを買い足そうと思った時に、重荷になってしまうDAPだということは忘れないでください。
じゃあ、オススメのDAPは?
オヤイデ ポータブル・ハイレゾ・ミュージックプレイヤーFiiO X3 2nd generation FIIOX3 2NDGENERATION
- 出版社/メーカー: FiiO
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
私のオススメ入門機はコレ!「FiiO X3 2nd」です。
本体は約3万円くらいですが、内蔵メモリがないので128Gのmicro SDを買ったとしても合計で4万円ちょっと。先ほどのHA-2を買うのとほとんど変わらない値段ですね。
なんでX3 2ndがオススメなのかというと「使い勝手の良さ」に尽きます。
まず、購入後は当然ですが単体のプレーヤーとして楽しむことができます。音質はAKほどカッチリしてはいませんが、フラットな音なのでどんなジャンルでも楽しめるはずです。
使っているうちにアンプを試したくなった時には、ラインアウトや光同軸接続を使うことができます。X3 2ndには「CS4398」という高性能なDACチップ(AK100Ⅱと同じ)が積んであるので、質の良いラインアウトが期待できるのです。
このラインアウトのおかげで、バランス接続を試したくなった場合でもアンプを買い足せばOKにできます。本体サイズも大きすぎないので、ポタアンと組み合わせてもそこまで巨大にならないのも良いですね。
単体プレーヤーとしての役割を終えた後も、アンプと組み合わせてしっかり使うことができるのがX3 2ndの良いところだと思います。
ということで、DAPとポタアンのオススメ入門機でした!
他にもこんなのどう?というのがあればコメントください〜!
OPPO Digital OPP-HA2 ハイレゾ音源フル対応,DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ
- 出版社/メーカー: OPPO Digital
- メディア: エレクトロニクス
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オヤイデ ポータブル・ハイレゾ・ミュージックプレイヤーFiiO X3 2nd generation FIIOX3 2NDGENERATION
- 出版社/メーカー: FiiO
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