撮影用にEOS M2を買いました!デジカメ選びのポイント知ってる?
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「デジカメ欲しいけど、何を買ったらいいか分からない」
今日はそんな人のために書こうと思います。すぎやまです。
今朝の8時過ぎ、まだワタクシがスヤスヤと眠っていたところ「ピンポーン」と音を立ててやってきたのが、このカメラ。Canon「EOS M2」です。
今まで数々の企業様からイヤホンなどをお借りするも、ずっと撮影に使っていたのはiPhone6でありました。
個人的には「フィルターとか駆使すれば何とかいけるかな?」と思っていたんですが、月末にはヘッドホン祭もありますしね。さすがにメディア枠で入れてもらうのにカメラの1つもないんじゃ「ワタクシってニュースサイトを運営してるんですの、オホホ」という感じが出ません。
それに何を隠そう、ワタクシ前職の会社はCanonなんです。元CanonマンだったのにCanonのカメラを持っていないのも…と思いました。実は退職してからはRICOHのカメラを使っていたんですがイマイチ。写りは良いけどオートフォーカスが…。
ということで金欠の中、カメラを買うことを決心しました。それで選んだのが「EOS M2 18-55レンズキット」だったわけです。
なんでEOS M2にしたのかと聞かれれば、それはもちろん安いから。(実はM3という後継機種が発売済み)
このEOS M2は普通のレンズキットなら、Amazonで3万円くらいで買えちゃいます。ちなみにワタクシが勤めていた頃は倍以上のお値段でした…。めっちゃお買い得やん。利益は大丈夫なのかな?と心配になるくらい。
後継のEOS M3も魅力的でしたが、撮影条件がそれほど厳しくないのでM2で充分と判断しました。
でも、デジカメってどうやって選ぶのが良いのでしょうね?そんな疑問に元メーカーの中の人としてお答えします。 あくまで初心者向けなので、上級者の方は「レンズ沼」の方へどうぞ。
デジカメを選ぶ際に大切なこと
世の中には、一眼レフカメラ、ミラーレスカメラ、コンパクトカメラなど実にたくさんのデジカメが存在します。
それぞれに用途があるわけですが、何を基準に選べば良いか知っていますか?
初めてのカメラ選びならば「何を撮影するか」で選ぶことをオススメします。
動くものは「一眼レフカメラ」
例えば、電車や鳥、コスプレイヤーさんを撮影するなら一眼レフカメラがオススメです。被写体が動くもので、なおかつ屋外撮影がメインになる場合ですね。
一眼レフカメラにはピントを合わせるための専用センサーがついているので、これらの被写体に強いのです。そう、"一瞬のロマン"を撮影するには一眼レフが必要なのです。(だからコミケではコンパクトカメラではなく、一眼レフのおっさんが多いのですね。)
さらに一眼レフカメラには「ファインダー」がついています。カメラをのぞきこんで撮影するアレですね。これは屋外での撮影で特に威力を発揮します。
炎天下でスマホの画面が見えにくい経験をしたことはありませんか?スマホでゲームしているなら「よく見えないなぁ」で終わりですが、撮影の場合はそうはいきません。画面が見えなければ撮影自体できませんからね。
そんな時、ファインダーがあるということは、日光の影響を受けないのでとても便利なのです。ファインダー越しならいくらガン見しても大丈夫ですし。(だからコミケではコンパクトカメラではなく、一眼レフのおっさんが多いのですね。)
ということで、動くものなら一眼レフカメラと覚えておきましょう。
止まってるものなら「ミラーレスカメラ」でOK
撮影したい被写体が止まっているものならミラーレスカメラも選択肢に入れてOKです。ワタクシが買ったEOS M2もミラーレスカメラですね。
ミラーレスカメラとは、乱暴いえば一眼レフからファインダーを取り払って小型化したものです。(ファインダーに被写体を映すのに必要なのがミラー。そのミラーが無いのでミラーレスというわけです。)
一眼レフと基本の画質は大きく変わらずに、本体が小さくなっているのがうれしいところ。
やはり一眼レフは重いですかね。特に1日を通しての撮影となると大変です。
その点、ミラーレスカメラはコンパクトカメラ並に小さく軽くなっているので、持ち運びには便利ですし、撮影においても圧迫感が少ないです。女性に人気なのも納得ですね。
とはいえミラーレスには標準でファインダーが無く、ピント専用のセンサーも無いので動く被写体には弱かったりします。(最近は強いものも出てきてますが)
ワタクシが撮影するものといえば、もっぱらイヤホンなど"微動だにしないモノ"なので、今回はEOS M2にしたというワケです。(とはいえ、ミラーレスで撮影できるものは一眼レフで撮影できます。今回は利便性を優先しました。)
ズーム撮影ならコンパクトカメラ
遠くの被写体を大きく写したい。カメラマンなら誰でもそう思うものです。
そんな欲望を満たしてくれるのがコンパクトカメラ。今は「50倍」を超えるズームができる機種も珍しくありません。写真のSX60という機種であれば、デジタルズームと併用すれば「月のクレーター」まで撮影できちゃいます。
(撮影サンプル)
こんなにズームができるレンズを「一眼レフ」で買おうと思ったら、いくら必要か分かりません。画質面では一眼レフに劣りますが、スポーツ観戦などでは強い味方になってくれるでしょう。
ということで、
- 動くものなら一眼レフカメラ
- 止まっているものならミラーレス
- ズームしたいならコンパクトカメラ
このように覚えておくとカメラ選びがはかどると思います!
P.S.
これからヘッドバンクの写真画質が急上昇しますので、スマホとこんなに違うのかというのも楽しみにして下さい。写真も楽しいですよ!