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SHURE 驚きのコンデンサー型イヤホンシステム「KSE1500」を発表

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KSE1500

SHURE公式

SHURE

<SHURE公式によると>

 

SHUREは予告していたイヤホンの新製品「KSE1500」とポータブルアンプ「SHA900」を発表した。

 

KSE1500

「KSE1500」はコンデンサー型高遮音性イヤホンシステムとの名の通り、同社として初のコンデンサー技術をイヤホンに適用したモデル。駆動するためにDAC内蔵の専用小型アンプも付属する。

 

KSE1500_amp

 

KSE1500は実に7年もの開発期間をかけ、コンデンサー型でありながら超小型化と高い遮音性を実現した。

 

その音質について同社は「高速かつ精確な過渡特性を備えた極めて高い明瞭度とディテールに富んだオーディオを実現。」としている。

 

KSE1500_box

同梱される付属も多彩で、2種類の長さ違いの3.5mmケーブルの他、ライトニングケーブルやアッテネーターなども付属する。

 

SHA900

SHA900

SHA900はKSE1500の専用アンプを一般的なイヤホンやヘッドホンでも使用可能にしたといった感じのモデル。再生可能なビットレートやサンプリング周波数も同じなようだ。

 

大きく違うのはバッテリーのスペックで、KSE1500はアナログで最大10時間だが、SHA900は最大20時間とされている。

 

対応インピーダンスは6Ω〜600Ωとなっており、イヤホンからヘッドホンまで幅広く使うことができる。また、カスタマイズ可能なイコライザーを搭載しており、ユーザーの好みの音質に設定も可能。(保存は4設定まで)

 

その他、SE846に3種類の新色追加も発表された。

SE846_NEW_Color

 

公式を確認する

 

発表前から話題だったSHUREの新製品イヤホン&アンプ。

フタを開けてみたらまさかの密閉コンデンサー式イヤホンですか。

 

コンデンサーイヤースピーカーはSTAXがSRS-002を作っていたけど、まさかSHUREも作ってくるとは驚きだなぁ。しかもビックリするほどスリムでしかも密閉型とは…。

開発に7年かけたというのもよく分かる驚きのイヤホン。お値段も驚きの36万円です。

 

とはいえコンデンサー型にすると専用のアンプが必要になって、価格が必然的にあがっちゃうのは残念。まぁポータブル好きの人はポタアンを持ち歩くのに抵抗なくなったから、発売するとしたら今がチャンス!って感じっだのかな。

 

SHUREのイヤホンへのチャレンジ精神は本当にすごいと思う。BAイヤホンを主流にしたり、マルチBAにしたり、リケーブルにしたり。今のイヤホン業界の多様性は、ほんとSHUREがいなかったら実現していなかったと思うな。

 

SHUREが採用すると流行する現象から考えて、次のイヤホンブームはコンデンサー型になる?専用アンプも強制的に売れるからメーカーとしては美味しいかも…。

 

そうなったら、いよいよインフレも止まることを知らない世界になりますなぁ。

アンプ込みで36万円かぁ〜。正直、手が届かない世界ですね…。

 

P.S.

マルチBAイヤホンの新作がなかったということは、SHUREとしてBAドライバーでできることはもう無いってことなんでしょうかね。チューニング変えるだけの新製品じゃ面白くなかったのかもなぁ。

 

 

STAX カナル型イヤースピーカー SRS-002 スタックス

STAX カナル型イヤースピーカー SRS-002 スタックス

 
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