活動を再開するART-SCHOOL、木下理樹は何を叫ぶ?
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ども。すぎやまです。
ART-SCHOOLが復活しますね。
個人的にはうれしい反面、不安な気持ちもあります。
以前の輝きを取り戻せるのか…
でもそんな不安を1番感じているのは木下理樹なのかもしれません。
ART-SCHOOLというバンドはワタクシにとって、とても特別なバンドです。
人生を支えられたバンドと言って良いかもしれません。
ART-SCHOOLの何がそんなに良いのか?
今回は彼らの魅力を少し紹介できたらと思います。
これぞART-SCHOOLという1曲
「ロリータ キルズ ミー」という曲を聴いてみてください。
散文的な歌詞が特徴の「ロリータ キルズ ミー」からは、さまざまな小説の世界を垣間見るような気がします。(この曲は特にボリス・ヴィアンの「うたかたの日々」)
故にART-SCHOOLは文学ロックなんて言われるのかもしれません。
初期にはその文学性とオルタナティブ性で輝きを放っていたART-SCHOOL。
晩年は見るたびにボロボロになっていく木下理樹が辛かった。
もう限界だよ…と思っていたころに「活動休止」の発表。
それまでにも何度もメンバーチェンジを繰り返し、もう結成時のメンバーはフロントマンの木下理樹しか残っていない状態でした。
「音楽を通じて自分の全てをさらけ出す」
そう言っていた男が初めて立ち止まった瞬間。
それから1年あまり、彼は帰ってくるようです。
何を叫ぶのか、何を暴くのか、何を晒すのか。
最後まで見届けたいなと思っています。
第1期最後のライブのラスト曲。(脱退したのは現ストレイテナーでベースをしている日高)
こちらも彼らの魅力がつまった1曲です。
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