【DAP界最後の良心】FiiO X7は高級DAPのベンチマークになるか

日々増えるイヤホンの2.5mmバランス接続。

レビューをしていく上では、そろそろその環境にも対応しないとダメかなぁなんて考えています。

そんなところにFiiO X7の発売ニュースが。

12月18日発売で107,892円だそうです。

うーん、安くはないですね。追加アンプモジュールなんていう追い金も確約されていると思うと「トータルいくらになるか…」という不安も。

しかしAndroid OS搭載DAPということで、恐らくはApple Musicも使えるだろうと考えると選択肢としてはアリかもしれません。特に本体のスリム感はかなりイケてると思います。

とはいえFiiOが10万円オーバーのDAPとは…日本でのFiiOの立ち位置は「DAP界最後の良心」だったはずで、安価ながらラインアウトの質が良いというのが人気のポイントだったように思います。(FiiOユーザーさんはよくアンプとガチガチに重ねてますよね)

それからすると1台で完結しちゃいそうなX7は、どのように受け止められるんでしょうね？ちょっと気になるところでもあります。

10万円くらいのDAPというと対抗馬はこのあたりでしょうか。

いやー結構ありますね。

特に最近発売されたDP-X1やベンクラさんのVALOQなんかは、比較対象として考える人が多いのかな？(VALOQも音よかった…)

それらと比較した場合のX7の優位性は、ハードを含めた拡張性の高さになるかと思います。内蔵アプリの「FiiO Music」も今後のバージョンアップでDLNAやNASとの接続が可能になるようで、「買った後も楽しめる」というのが1つのウリになるのかもしれません。夢が広がりますねぇ。

2016年も恐らくは仁義なきDAP戦争は続いていくでしょうが、X7が持つ拡張性や機能性は1つのベンチマークになることは間違いなさそうです！発売が楽しみですね！

発売が待てない方はAmazonに在庫あるようですよ〜

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