【ご報告】初めての子どもが産まれました。
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昨日は更新できずすみません。
文字通り自分の人生が大きく変わる出来事がありました。
12月28日の10時18分、私たち夫婦に初めての息子が誕生したのです。
3072g、53cm。とても元気な赤ちゃんです。
陣痛が始まり病院へ行ったのが28日の午前2時30分。そこから約8時間かかってようやく出会うことができました。
子どもができたと分かってからの8ヶ月間に比べれば、半日にも満たない時間なんですが、これほど長く待ち遠しい8時間というのも初めてでしたね。
初めて聴いた息子の産声は、どんな高級イヤホンよりも感動的で素晴らしい音でした。(高域重視のサウンド)
圧巻だったのはうちの嫁で、なんと出産までただの1度も「痛い」と言いませんでした。というのも実際あまり痛くなかったらしく、陣痛の合間には話をする余裕もあるほど。私の奥さんになるくらいの人だから「相当変わった人だなぁ」と思っていたんですが、まさかここまで頼もしい人だったとは。夫婦でも知らないことはまだまだあるんですね。
とはいえさすがに出産直後はくちびるを真っ青にしてガタガタ震えており、お産の凄まじさを知ることになりました。(ご飯を食べたらすぐ良くなりました!母子ともに健康です。)
結婚や子どもを持つことについては様々な考え方があり、全ての人がこれによって幸せになれるわけではないと思います。それでも「我が子」という存在は、これから自分の人生の生きがいとして道を照らしてくれるような気がしています。
ようやく会えた息子を見て「目に入れても痛くない」という言葉の意味を心底知ることができました。どんなに好きなイヤホンでも目に入れたらさすがに痛いですけど、我が子ならノープロブレム。アイ アム ノバです。
そんな人生最高の瞬間を体験し嫁を病室まで見送った私は、仕事もあったので家へ帰ることにしました。前日の仕事から不眠不休のまま既に30時間が経過。自分の車に乗り込んだ私は駐車場をバックで発車しました。その刹那。
バキバキ バァーン!
車の後方から突然、爆発音がしました。
驚いて振り返る私。粉々に砕け散っている車のリアガラス。冬の風が爽やかに車内を通り抜けました。
疲労と高揚で正しい判断と運転能力を欠いていたんでしょうね。
後方の死角に細い木の電柱があるのを見落としていた私は、バックで電柱に突っ込んだのです。
「人間万事塞翁が馬」という言葉の意味を心底知ることができました。
こんな私ですがこれから息子共々、応援よろしくお願いします。
この間、バッテリー変えたばかりだったのになぁ…