【11月の挑戦】ヘッドバンクはいつまでニュースを書くつもりなのか
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どうも。ワタクシです。
いつもヘッドバンクを見てくれている変人の方々、本当にありがとう。
みんながちゃんと社会でやっていけるのか本当に心配です。
さて、みなさんの応援もあって10月のヘッドバンクは大きく成長することができました。対9月比でPVが160%くらい増えました。
1ヶ月間でPVをこれだけ増やすことができた要因は「音楽ニュース」を始めたからです。
まぁイヤホンにしか興味ない方はほとんど見ていない記事かもしれませんが、偉大なるGoogle先生経由で結構アクセスがあるんですね。特にサカナクションの記事なんかはよく読まれたみたいです。
変化を恐れず新しいことに挑戦すること。
それが成長に繋がるのだと教えてもらった気がしました。
あ、なんか今いいこと言った気がする。
さて、実はここ1週間、ずっと考えていたことがありました。
「ヘッドバンクはいつまでニュースなんてやってんの?」という疑問です。
というのもきっかけは音楽メディア「地下室TIMES」のこの記事。
地下室TIMESを丸パクリしてるレーベルがあるんだけど、所属アーティストが可哀想だから今すぐやめて。
あ、別に見に行かなくても良いです。引用します。
スマホの普及でネットが身近になった今、タイムラインに流れてくるままに記事タイトルをタップし電車内、授業中、仕事中、と時間を見つけては読みふける僕等だが、よくよく考えてみれば配信元=著者であるケースは結構少ない。
2chまとめ・NAVERまとめなんかはその筆頭だし、まとめを禁止されたサイトはツイッターをそのまま拾ってきて掲載。大手メディアは販売側が書いたプレスリリースを受け取りそのまま掲載している。
なぜみんな記事を書かないのか?
労力に見合わないのである。そもそもの観覧数を稼げないとウェブメディアは全くお金にならない。仕事で、金儲けでやる以上一つの記事に大きな労力を割くことができないのだ。
地下室TIMESみたく
「まだ売れてないんですけど…こんな良いバンドがね…フフ…」
と2時間も3時間もかけ2500字の記事を書き呼びかけるよりも
「ワンオクがライブやりましたー盛り上がりましたーウェイw」
とそれだけの何でもない記事を10行そこら書いたほうがよほど人が見るのである。無常。
この文章にグサーッとキタわけです。
「ヘッドバンクはニュースなんてやってて良いんだろうか」という疑問がふつふつと湧き上がってきました。(普通は、なんだワンオクウェーイって記事を書けば良いのか!と思うのかもしれませんが)
ヘッドバンクのニュース記事は大抵がプレスリリースをベースに、スペック情報よりは製品の特色に焦点をあてて作成しています。
いちおう記事の最後には私見なども交えて、ニュースの意味するところ(どういうポジションの製品なのか、何が注目なのかなど)を分かりやすく伝えようとしてきました。
ただ多くの人にとっては大手メディアの焼き直しのように見えるでしょうし、実際に大きな価値を提供できていたかというと疑問が残ります。
ヘッドバンク開始当初は「ヘッドホン関係のニュースは全て掲載されているサイトにしてやるぜぇ、うひひ」との意気込みで頑張っていましたが、結局1人で更新できる記事数には限界があり、大手メディアに対して「数」で挑戦しようとする試みはアホということが分かりました。
ではどうすれば良いのか?
11月という新たな節目を迎え、ヘッドバンクがさらなる高みを目指すためにしなければならないことは何か。一生懸命考えて、自分なりに答えを出しました。
それは
面白いコンテンツを書く
ということです。
ヘッドバンクで人気のある記事は当然ながら「レビュー」です。ヘッドバンクのレビュー記事はヘッドバンクでしか読めないわけですから当たり前ですよね。
とはいえ毎日レビューを書くというのも難しいのが現実。これをなんとかできないかと考えたのが「ニュースのコンテンツ化」です。それは「コラム」と呼ばれるものになります。
つまり、ヘッドホン界隈の最新情報をコラム的に紹介できないか?
というのが今考えていることです。
でも、それってまさに「労力に見合わないもの」になる可能性もあります。
もしもダメだったら元通りしれっとニュース記事に戻すかもしれません。
ヘッドバンクはただのニュースサイト・レビューサイトからさらに1歩進みたいと思っています。
つまり読んで下さっている方が「面白い」と思うものを提供したいのです。
ヘッドバンクの新しい挑戦をどうか温かい目で見守ってください。
P.S.
書いてみて思ったけど、結局肝心の「で、何すんの?」がいまいち見えないかも。ごめんね。とりあえずニュースから一度、脱出して試行錯誤してみたいと思っておるわけです。
ヘッドバンクでこういうのやったら?というアイデアやネタなどは随時募集してますので、フェイスブックやTwitterにぶっ込んでください。お待ちしています。
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